二俣泉先生

  音楽療法士で東邦音楽大学の先生でもある二俣泉先生においでいただきました。

      

 ゲストハウスにで僕の話をいっぱい聴いてくださり、楽しい時間を過ごせました。


   


 で、今回わがゲストハウスにお招きできたのは、音楽療法ネットワーク三重主催の講演会とワークショップで講師をお願いしていたからでした。

 ということで、一夜明けて津市の三重大学で大勢の音楽療法実践者がご指導を受けることたができました。

   

 写真はピアノによる即興の実技指導の一場面で、二俣先生から直接指導を受けている受講者は、村井楽器の音楽療法入門講座の僕の生徒さんでもあります。ちなみに後ろでワークショップのアシスタント役をしてくださっているのは、私が指導を受けた三重大学の根津知佳子先生です。


 二俣先生は人をひきつける魅力ある音楽療法士で、対面する人が持っている様々な心のひだを受け止め、瞬時にそれを開かせる手練手管の持ち主です。
 この身に備わったとも思えるその接し方(対人支援技法とも言えます)は、人の行動や表情など表に現れる様々な姿を多面的重層的に見極める精緻な観察技法と、実践を通して引き出されてきた膨大な反応が自家薬籠のうちに蓄積されたものであることが、容易に想像できました。

 二俣先生のような方に接すると「音楽療法」もすごいことだなあ、と素直に実感できます。

 多くの参加者にとってもそうでしょうけれど、僕にとっても意義深い経験となった二俣先生との交流でした。

at 08:54, まんどろ, 出会いと交流

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亀本ジュニアとのセッション

 先日、かつての同僚で、現在ライブスペースなどでご一緒いただいている亀本潤先生がスタジオを訪ねてくださいました。

 ジュニアのはるきくん(2歳)が太鼓に興味があるということで、いきなりのセッションとなりました。
   


       

 ということで、はじめの頃は当然表情も硬く、あやしげなおっちゃんの誘いにも慎重でしたが、感じるままに様々な楽器たちにタッチし、音が鳴り出す手ごたえに気をよくし、ちょっとずつ持ち前のパワーが発揮されだしました。


 なんででしょうか・・・・?楽しいんですねえ、僕は・・・・。


 こんな素敵な時間をくださった亀本先生に心から感謝してます。


 あろうことか、こんなメールまでいただいて、ハッピーでした。

昨日はありがとうございました。満喫できたようで、帰りの車中で寝てしまいました。家に着くなり
「たいこ、どんどん・・・ぴんぴん、きーんした。おいちゃんと、バイバイした。」
と楽しそうに報告しました。

昨日はありがとうございました。満喫できたようで、帰りの車中で寝てしまい、じいちゃん宅に寄っても目覚めず、帰りました。家に着くなり「たいこ、どんどん・・・ぴんぴん、きーんした。おいちゃんと、バイバイした。」と楽しそうに報告しました。またお時間があればよろしくお願いいたします。 


 僕は僕でほんとに楽しかったんですけど、併せて2歳児の音楽行動と、普段をオアイテをしてくれる障がいのある仲間との共通点や相違点をかみしめてもいました。どこかの音楽療法講座のネタにしかねない。

 これは、ホンマよこしまなことだと思うけど、職業病というか、性(さが)というべきか、抜けないんです・・・・。

at 14:32, まんどろ, 出会いと交流

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畑守さん

 今日は朝から畑守さんをお訪ねしました。

 畑さんは鉄工所の社長さんで、ベアリングなど自動車分品などを造ることが本業ですけど、かつては町会議員をされたり、子どもの教育や文化活動にかかわる、仕掛けや支援で、よく知られた人です。

    

 写真はうまく取れませんでしたけど、話術も巧みな、とっても面白い人です。

 話術と言えば、落語が趣味で、昨夜は落語の会で怪談話で大うけをしたということでした。


 畑さんは、僕がどんな思い付きの企画を持ち込んでも、おもしろがって何でも引き受けてくださる、僕にとっては盟友ともいうべき方なんです。

 そこで今回持ち込んだ企画は北海道から車いすの出前サックス奏者渡辺昭彦さんのライブコンサートです。10月12日夜、玉城町保健福祉会館ふれあいホールで行います。

 東日本大震災の復興にも関心が高く、チャリティで行こうということで2人の間で話がまとまりました。詳細は追ってご案内しますので、どうぞお楽しみに。お付き合いいただいて損のない時間になると確信してます。


 そうそう、その畑さんですけど、鉄工所から「たい焼きや」に乗り出して大繁盛しております。

   

 写真は工場の前にあるたい焼き店わらしべです。準備中なのにもうお客さんが待ってました。

at 15:16, まんどろ, 出会いと交流

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わかばに集まれ!! ライブスペース勢の!・スペシャルバージョン 

 ライブスペース勢の!を県立特別支援学校玉城わかば学園を会場に、わかばの生徒さんや卒業生の方にも、出演や観客で大勢集まってもらおうというプロジェクトがスタートしました。

  

 「わかばの先生方」と「勢の!のスタッフ」との顔合わせとこれからの企画についての方向性の合意は、和やかな話し合いで進みました。

   

 会場は体育館がいいだろうということで、下見をさせてもらいました。

 イベントごとでは、当日起こることのための準備が重要なことは言うまでもありませんけど、その準備を楽しみながら、スタッフがお互いに刺激を受けながら、和気あいあいと、などなど、いわばムードがとりわけ大切です。

 僕も元教員ですので、学校という現場に足を踏み入れると、なんとなくウキウキしてしまいます。

at 09:17, まんどろ, 出会いと交流

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陸前高田へ行ってきました

 行ってきました、といより連れて行ってもらいました。松阪のNPO法人「未来への絆」の定期的な東北被災地訪問のプロジェクトです。

    

 陸前高田でも山側にある横田地区は津波による被災は免れ、小学校が、当初は支援基地として重要な役割を果たしました。また今現在も敷地内には仮設住宅の並んでいる、その小学校を訪れました。   
   
   

 川の駅横田の駐車場からぞろぞろと向かいます。

   
   

 体育館では他の支援グループと一緒に、講演を伺ったり、  
  
    

   

 お弁当をいただいたり、

   

 草取りなどをしました。

 その後、気仙川の河口で海のすぐそばの気仙小学校で

  

 命がけの避難ドキュメントを当時の校長先生から伺いました。

   

 奇跡の一本松も間近に眺めました。


 金曜の夕方6時集合で、日曜のお昼頃には解散となりました。遠いところではありますが、その気になれば、「行ける」ところであることを実感しました。
 伺ったお話しや惨状の現実は、例えばインターネットを通してでも理解できることには違いありません。
 ですが、そこへ足を運ぶことでようやっと感じられることも多々あります。

 僕は元学校教員ですので、命をかけて子どもの命を守ろうとしてきた現地の先生方のお話には、素直に心揺さぶらます。
 もうひとつ、この被災地応援ツアーには中学生や高校生もたくさん参加していて、彼らの中心にいる先生の姿にも、感銘を受けました。

at 10:38, まんどろ, 出会いと交流

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講演会の打ち上げ

 去る8月4日、津市の白山町で、「命に寄り添って 〜笑顔と涙と音楽「物語」〜 と銘打った講演会がありました。講師は山梨から来ていただいた小田切佳仁さん。小田切さんは看護師であり、かつ音楽療法士として、山梨のホスピスで緩和ケアを行いながら死を迎える患者さんに寄り添う仕事をされる方です。
  どちペインクリニック http://www.dpc-hos.or.jp/ 



 実はこの講演会には仕事があって出られませんでしたが、様々なご縁が重なって、打ち上げのパーティにだけは参加させてもらいました。

 打ち上げの出席者はこの講演会に尽力したスタッフの方々なわけですが、お一人お一人が短いスピーチを行い、それぞれの身近な方の死に臨む姿を自然に語り出しました。別にそんな申し合わせがあったとは思えませんが、小田切さんの講演を受けて、皆さんそれぞれ普段はあまり口にしないような、話題が自然に出てきたのだろうと思いました。
 それだけ、講演会の雰囲気が余韻として漂い、小田切さんのお話が皆さんの心に沁み入ったことだったのでしょう。

 もちろん、つらい思いを含んだ、軽々しくはしゃべれない話題ではあるのですが、みなさんどこかユーモアも交じった語り口ではあり、その一つ一つは、そこだけエントリーした僕にも心に残るものでした。


 小田切さんの友人であるミュージシャンの大友剛さんもご一緒でした。僕は前に小田切さんの講演を拝聴し、その後メールのやりとりもしましたので、一応知り合いですが、大友さんとは初対面でした。

 若いお二人の真面目でいて、実に包容力のある振る舞いには、大変感銘した次第です。

  
 
 右が小田切さん、左が大友さん、大友さんと話しているのが地元の音楽療法士の山本さんです。

 
 この打ち上げに参加させてもらって感銘したことがもうひとつ。

   

 お若い講師よりももっともっと若い二人は、今回の講演会の中心メンバーのジュニアーだそうです。

 若い世代の人と一緒に仕事をしたり、彼らが引き継いで行ってくれたりする、というようなことに出会うと、僕はとっても心が動くのでした。

at 13:26, まんどろ, 出会いと交流

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和(なごみ)さんにて

 去る8月2日、松阪の児童デイサービスセンター和(なごみ)さんで、体験のイベントがありました。そこへ来てくれたのが、僕と音楽活動を続けている ゆうちゃん と たくちゃん でした。

 造形遊びや音楽遊びなど一通りの体験して、あとはスイカ割りでした。

   

 僕とも遊んで、記念写真にもおさまってくれました。

 遊んでくれて、ほんとにありがとう、ですねえ。

at 11:26, まんどろ, 出会いと交流

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可児へ行ってきました

 昨日はギターを12台、プロジェクターやスクリーンなど、車にいっぱい積みこんで、岐阜県可児市へ行ってきました。

 かんたんギターの講習会、つまりはGWSの、この夏第3弾、ということです。

 会場は可児市文化創造センター、通称アーラというとても立派な施設の音楽ロフトという部屋でした。


   

 ホールもいくつかあって、とても広いのです。


   

 会館前の芝生の広場には池もあって、ピクニック気分も味わえそうなところでした。

 日中は暑くてくつろぐこともできないでしょうが、講習会を終えての帰り際、6時ごろでしょうか、ようやく影ができて、家族連れの楽しそうな姿も見えました。

 
  

 おーっ、これはホントに気持ちよさそう・・・・。

 そう言えば、可児市は日本一暑いと言われる多治見市の隣なのでした。


 肝心のギター講習会ですが、当日受付も含めて33人の方がご参加くださり、盛会でした。

 やってみて楽しかったところ、難しかったところなども個人個人よくわかったいただけたと思います。

 終わりのアンケートでご指摘いただいたことなど、整理してかんたんギターのブログにまとめていきたいと思います。


 ご参加の皆さんはもちろん、お世話くださった皆さんにもお礼申し上げます。

 

at 09:14, まんどろ, 出会いと交流

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松阪市の児童デイサービスセンター 和(なごみ)

 松阪市の街中にある児童デイ、つまりは日中に子どもの療育活動を行う和(なごみ)を訪れました。

 「和」と書いて「なごみ」と読ませるこのネーミングは、とりあえず聞いた人の印象に残るもので、ヒットだと思いますが、命名された方には、それ以上の思いもあることと思います(今度伺ってきます)。

 さて、ここは街中の繁華街にあって、駐車スペースもゆったりではありませんが、ひとたびドアの開ければ、現在進行形で様々な取り組みの工夫をしようとするスタッフの意気込み、そのエネルギーが心地よく来訪者を受け入れてくれます。
 児童デイサービスが、今まさに始まろうとする、はじまりの足音のようなものが感じられるのです。

 この「和(なごみ)」で、僕は直接子どもさんに関わって、音楽をさせてもらうことになっています。
 そのために、僕の推奨するたくさんの楽器を揃えてもらいました。
 

    

 コンガにツリーチャイム、スリットドラム、キッズジャンべ、それにやがてとりどりの鈴が取り付けられるロープ、などなど・・・・。


   

 ギターも2台、キーボードに、トーンチャイムもありますぞ。

   

 小物の打楽器もおもちゃじゃなくて、しっかりした作りで、セットが組まれている物です。

 スタッフの皆さんは、特別に音楽をやってきた方じゃあないので、これらをどう使うか、・・・・・。  
 あるんですよ、簡単なのに奥深く気持ちの交流のできる音楽の作り方が。

 ということで昨日は、その使い方のいっくつかをご披露して、スタッフの皆さんと楽しいひと時を過ごしました。

 ここにやがてやってくるお子さん方にとって、様々な楽器は、特別に音楽をたしなむとか、情操をどうのこうの、ということの前に、まずは自分を表に出す、とっても自然な形で自分を表現するためのものです。
 自分が手にした楽器から生まれ出た音は、自分の心に響いていくし、同時にそばにいる誰かの耳から心へもしみこんでいくものなのです。



 こうして、子どもたちを待つ部屋はスタッフの熱い思いでどんどん整えられていきます。

 帰り際には、僕も何となくこんな歌も口ずさんでおりましたよ。

      ・・・・
      地球に鉄が生まれた時のように  
      地球に歌が生まれた時のように
      熱い風が吹き抜ける・・・・

 昔、六文銭(リーダーがあの小室等さん)というグループが歌った及川恒平の詞による
「はじまりの足音」という歌です。


 和(なごみ)ネタはまだまだありますが、いずれおいおいと紹介いたします。

at 08:28, まんどろ, 出会いと交流

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行ってきました

 昨日は、午前中、鈴鹿短大で学生さんに授業として、僕の実践について話を聞いてもらいました。

 療法という前に音楽として生き生き楽しく、でもそこにはお互いの間柄とか場面というものがあって、そこでどんなことが経験されているのかは、ひとりひとり違う、みたいなことを言いたかったのですけど。

 僕の話はややこしかったり、ちょっと難しかったりするのでしょうか・・・・?あるいはそのままスーッと聞く人の胸に落ちる個所もあったりするのでしょうか・・・・?

 自分ではよく分かりません。

  

 授業の後、僕のカメラに収まってくれた学生さんです。今回この授業の機会を与えてくださった佐治順子先生、それに音楽療法士の岡野さんもご一緒くださいました。




 昼からは、松阪市にあるベルフレンドという様々な障がいをもつメンバーが過ごす日中活動所を訪れました。

 ここでは、スタッフのかたがメンバーさんたちと音楽活動をするのをお手伝いすることにしました。

   

 気持ちのいい玄関を入ると、気持ちのいい人が迎えてくれました。


 音楽療法は、まあ、一応専門的な分野ですけど、音楽は誰でも、いつでも、どこででもできることだし、そんなふうにとっても取り組みやすい音楽の活動の質が高まるよう、支援したいと考えます。もちろん、手法とか手練手管もありますけど、それがネタになった途端、音楽としての「いのち」は失われます。「音楽療法」と称する活動で、そのような場面を見ることも、ままあります。

 ですので、具体的な場面場面で、どんなみかたをするかとか、そういうことが音楽療法士としての、いわゆる専門的な部分かなあ、それをお伝えし、担当のスタッフに受け止めてもらえることはたくさんあると実感しました。

 ベルフレンドの皆さん、よろしくお願いします。

at 08:39, まんどろ, 出会いと交流

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